量子電子物性
Quantum Electronic Properties

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スピントロニクス技術を応用した基礎研究

当研究室で開発されたスピントロニクス技術を応用し、量子電子物性の基礎研究を行っています。極低温や超強磁場における電気・磁気測定、超高速分光測定、光物性測定、マイクロ波測定、量子ビーム(放射光・中性子)応用等あらゆる手段を利用して、超伝導体、有機物伝導体、強相関系、半導体、トポロジカル物質など広範囲の物質を対象にしています。
最近の成果として、トポロジカル絶縁体におけるスピンポンプ効果の発見、スピン流を用いたスピン揺らぎの研究、有機物質や半導体における逆スピンホール効果の発見などが挙げられます。

トポロジカル絶縁体へのスピン流注入

トポロジカル絶縁体へのスピン流注入

Research theme

01トポロジカル系の電子物性
02超伝導スピン物性
03低温量子スピン物性
04人工量子構造におけるスピン物性
05超高速スピン時間分解分光
06ナノ磁性